おけつの戯言

初心者に向けたゲームの解説、考察を書いていきたいと思います。主観が入ってますので、鵜呑みは厳禁。

初心者向けスティックエイム基本講座

皆さん、どうも。おけつです。

今回はスティックエイムの基本やコツを紹介します。

 

「PaladinsやFortniteでスティックエイム初めて」

なんて人たくさんいるのではないでしょうか?

特にswitchで遊んでいる人はSplatoonのジャイロに慣れている為

「スティックエイムなんて無理だ」と感じていると思います。

実を言うと、自分もそうでした。

スティックエイムが全然合わず、諦めかけていました。

しかし、ちょっとした考え方を取り入れた事で

「スティックエイムそんなに難しくないかも」と感じるようになりました。

その考え方をご紹介します。

 

▼エイムが苦手な人の特徴

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まず、なぜエイムが苦手なのか。

そこから考えて改善していきましょう。

 

エイムが苦手な人って何が足りないのでしょうか。

才能?センス?

勿論それも大事ですが、その言葉で片付けてしまうと成長できません。

結論から言わせてもらうと「予測能力」です。

これはスティックエイムに限らず、ジャイロでもマウスでも言える事です。

 

予測能力とは?

簡単にいえば「どこから敵がくるか、敵がどう動くか」を予測する力です。

予測能力を鍛える為には何をすればいいか。

 

①マップを覚えましょう

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マップの構造を理解する事で、ある程度「この位置から敵がやってくる、顔を出す」と予測する事ができます。

マップの構造は何回もプレイして覚えるしかないので、最初の内はやられてしまうかもしれません。

ですが、そこは成長の為と割り切って次のバトルへ消化していきましょう。

 

②音を聞きましょう

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俗に言うサウンドプレイというものです。

敵の足音や射撃音に耳をすます事で、見えなくとも敵がだいたいどの辺にいるのかがわかります。

その為、音の指向性が大事になってきます。

なので、スピーカーではなくヘッドホンやイヤホンをつけてプレイしましょう。

 

③経験

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プレイしていく内に「こうすれば敵はこう動く」というのがわかってきます。

とは言っても、毎回そう動くとも限らないじゃないか!と思いますよね?

ですが、強い動きにはある程度パターンがあります。それを理解できれば相手を自分が撃ちやすい位置へと誘導して撃てばいいのです。

動く場所がわかっているのであれば、先にエイムを合わせておけばいいだけです。

 

3つご紹介しましたが、経験に関しては一朝一夕で身につくものではないので、まずはマップ覚えとサウンドプレイを心がけて下さい。

この予測能力がつけば、エイムを敵が来る位置に合わせて置くことで敵よりも先に撃ち始めることができるというわけです。これを置きエイムというのですが、それは後ほど説明します。

 

▼移動撃ちと感度

「予測ができるようになったけど撃ち勝てない」

初心者にありがちな事ですが、棒立ちで撃ち合いしてませんか?

確かに、移動しながら撃つと弾がブレ、正確な位置に撃つことができません。

棒立ちで撃つ事が必要な場面もあります。ですが、それは特定の場面のみです。

撃ち合いをする場合、棒立ちしている方が100%といえるほど負けます。

 

棒立ちしている人は移動撃ちを覚えましょう。

移動撃ちとは自分が移動しながら撃つ事です。

移動撃ちは相手のエイムをずらすだけではなく、自身のエイム調整にも使えます。

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これは棒立ちで撃った場合のエイムです。赤の矢印が視線。黒がエイムの移動です。

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これが移動撃ちの場合です。黒の点線が移動方向です。

大雑把な説明になりますが、移動撃ちではエイムを動かさずとも自身が動く事によってエイムを合わせる事ができています。

そうなのです。移動撃ちをすれば右スティックを大幅に動かす必要がなくなるのです。

スティックエイムの難しい点はエイムの微調整です。

微調整が難しいのはスティックを動かしすぎているのが原因かと思います。

なので、移動撃ちを使う事でスティックの傾けを少なくし、微調整をしやすくする訳です。

ジャイロやマウスでも移動撃ちは勿論大事ですが、スティックだと置き撃ち(置きエイム)が基本になるので移動撃ちを心がける事が重要です。

 

とはいっても、右スティックを動かさない訳にはいきません。

そこで感度が重要になってきます。

感度は高ければ高いほど大きく動きます。

基本的には感度は低い方が微調整がしやすいです。

ただ、感度が高い方が咄嗟の振り向きがしやすく、後ろや横からの不意打ちに強く、アクロバティックな動きが可能となります。ただし、微調整がしづらいです。

確実に相手に当てたいという方は低感度、直感的に動きたい、振り向き重視という方は高感度にするのが良いと思います。

どちらも一長一短なので、感度は自分の手に馴染むものを見つけていってください。

(私自身も感度は常に迷走しています)

 

▼エイムテクニック

すぐに使えるエイムのテクニックをいくつかお教えします。

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①置きエイム

その名の通り、エイムを置いておくテクニックです。

置いておくというのは、最初からその位置に合わせておくという事です。

置きエイムを使うには予測能力が必要です。

・敵がどの位置から顔を出すか

・敵が次に動く方向はどちらか

これを予測し、事前にエイムを合わせておく事で敵より先に撃つ事が可能となり、エイムを動かす必要がない分ブレが少なくなります。

このテクニックはスティックエイムで特に必要なテクニックです。

また、置きエイムを移動撃ちと合わせれば、実用的な応用テクニックとなります。

1.顔が出てくるであろう場所にエイムを合わせておき、横にずれて壁に隠れる

2.敵が来たら、右スティックを動かさず横移動だけでエイムを合わせる

これだけです。

体を晒さずに最小限の動きで相手に先にダメージを与えられる強い動きです。

是非習得する事をオススメします。

 

②決め撃ち

相手の姿は見えていないが、ここに来ると予測して撃つテクニックです。

置きエイム同様に予測する撃ち方ですが、こちらはどちらかというと攻めの撃ち方になります。

具体的な例として、

「敵が待っていそうな角に敵がいるかどうかわからないが撃ち込む」

といったテクニックです。

これは決まるとかなり強いです。

何故なら相手は場所バレしていないと思っている為、相手の姿が見えてから撃とうと考えているはずです。

そこに決め撃ちをする事で、相手がまだ攻撃しようと思っていない状態にこちらから先にダメージを入れる事ができてしまうのです。強いですよねぇ。

また外した場合でも「ここはちゃんと見てるからなぁ~」という威嚇にもなります。

デメリットを挙げるとすれば、

・敵に自分の位置を知らせてしまう事

・弾薬消費

かなと思います。決め撃ちしてるんだなぁってバレるとリロードタイミングで攻め込まれたりするので注意です。

 

▼最後に

今回の話全てに言える事ですが、エイムに必要なのは経験です。

予測能力を身に付けるにしろ、感度を体に馴染ませるにしろ経験するしかありません。

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あと、瞬間的エイム(咄嗟の振り向きなど)はその人のセンスとその時の調子に左右されるなんて事がほとんどです。

だからこそエイムは体に覚えさせ、頭で考えずに体が勝手に動く状態になるまで反復して練習する事が大事です。

ただ、テクニックや考え方を意識するだけでエイムは変わると思いますので、頑張ってみてください。

 

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今回は以上になります。

いかがだったでしょうか?

「こんぐらいの事わかってるわ!」

と感じた方もいるでしょうが、今回のテクニックなどは初心者の意識改革の為のものぐらいに思ってください。

この記事をみてスティックエイムが楽しくなると幸いです。

 

余談ですが、私はスティックエイムの微調整しやすくする為にフリークをつけています。

フリークとは、スティックにアタッチメントをつけてスティックの高さを調節したり、滑りにくくするものです。

気になるのであれば、Amazonなどでフリークと検索してみてください。

 

 

※今回の記事で使用した画像は、いらすとやから拝借しました。感謝致します。